【データ復旧実績】USB外付けHD カツン・カツンと定期的な音 東芝製 DT01ACA300 3TB 重度物理障害

【障害内容】通電するとカツン・カツンと定期的な音が出てデータが読めない 使用中、振動のような感じの変な音がしていた

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【対象機器】USB外付けHD 内臓HDDは、TOSHIBA DT01ACA300 3TB

【希望データ】Word, Excel, PDF, Photoshop, 画像, 動画, 住所録, txt テキストファイル, mp4, 他

【復旧状況】お客様ご申告内容が「ヘッド異音」でしたので、お預かり後は状態がさらに悪化しないように通電をしての診断は一切行わず、社内クリーンルーム内でHDDを開封して慎重に内部の状況を確認したところ、下の写真のように3枚のプラッタ(ディスク盤)のいずれも外周の広い範囲で損傷等が発生していることを実際に確認しました。

また、各ヘッドの表面を実体顕微鏡で詳細に確認したところ、上から4番目のヘッド(プラッタの真ん中2枚目の下側にあたるヘッド)の損傷が特に激しいことが判り、いずれにしてもヘッドの交換が必要な状況でした。

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このような状況からデータを救い出すためには、まずはプラッタの表面の状態をエラーが発生しないように精密にクリーニングを行う必要があり、その精度によってデータ復旧に成功できるか、復旧不可能・・となるか、または復旧に失敗するか・・、全てはそのデータ復旧会社の復旧設備と手法、そして担当エンジニアの技術や経験・腕にかかっています。

早速いつもの手順で、当社独自のアイデアとツールによりプラッタクリーニングを行なった後、ヘッドをドナーパーツと交換調整してデータ復旧専用装置に接続して動作させたところ、1回目ですぐにREADY状態となりましたが、プラッタの一部(全体の約3/4の位置)に致命的な損傷箇所があり、データ読み込みの途中でエラーが続出してかなり難航を極めました。

しかし、再々クリーニングを実施してヘッドも再交換してヘッドの動作をコントロールさせながらデータ取得・救出作業をいろいろなアプローチで行なった結果、通常よりも少々時間はかかりましたが、最終的に全体の98%以上のデータイメージの取得に成功することが出来ました。

その後、取得イメージから論理的修復を行い、エラー発生部分は元々データが保存されていない部分も含まれますので、ほぼ元データに近い状態でフォルダー構成等をきちんと反映した形で、データ救出・復旧に無事成功いたしました。

【最終データ救出率】98% 以上成功 【最終データ復旧結果】1.22TB  668,882ファイル


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